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2018年10月7日日曜日

島根・うつわの旅⑧ 〜出西窯(2)、帰途へ

工房を出て、隣の敷地にてブランチタイム。
ルコションドール出西。

















出西ブルーのお皿で供されるカレーを食べる人が多いらしいけど、
今回、私は、エッグベーカーの卵とパンのセット。


サラダやパンが映える白いうつわ。美しい。
トロトロ卵が、優しい飴釉・素焼色の中で温か


イチジクのパンも美味。ワインと共に頂きたい。

うつわも美味しい時間の後、再び、無自性館へ。


一つひとつ手にとり手の馴染み感や重さも確認
同じ型でも重さは一つひとつ違う。これが手仕事。

どれも素敵。
鮮やかなブルーは、出西ブルー と言われ、
ここ数年、注目されてる。都内のうつわ屋さんや、女性誌などでも良く見かける。

そして、私が25年前から大好きなのがこれ。
黒釉の柚子仕上げ。長い定番。
7寸皿を購入。取皿も購入。

残念ながら、この日は、縁鉄砂呉須釉のお皿が無く入手できなかったけど、
あれは、おそらく、そのうち都内でも出会える気がする。
ご縁ある時にご縁のあるお皿が来てくれるはず。

出西窯で、手仕事のうつわの空気に囲まれた
贅沢で温かな時間。

名残惜しくも、東京への帰途についた。
発送した荷物が到着するのを楽しみにしよう。