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2014年1月1日水曜日

新年の福、美味しく頂きます

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。 
……
新年最初の福ごはんは、お節料理。
今年2014年はお皿盛りにしました。
私のお雑煮は京都の白味噌仕立て。
丸餅は湯がきます(焼きません)。
具は、細めの大根、京人参、里芋。
角が立たぬよう、の願いで輪切り。
最後にかつお節をのせて完成。
この香りと味にホッとします。
家長や男の子のお椀には、
海老芋やらの大きな頭芋(親芋)を
頭(かしら)になれますようにとの
願いを込めて入れます。

お節料理は縁起良く、盛る種類と数は奇数。
今年の器は全て自作のお気に入り、
30代半ばの頃に作ったものです。
自分のお皿に料理を盛り付け、喜んもらえる、私も嬉しい、これ幸せ。
その昔、利休は客人を迎える朝、自ら
杉の木を削りお箸を作ってもてなしたそうです。
それには及びませんが、利休の心は
大切にしたい教えのひとつです。

さて以下はお皿別。
  ☆印はお手製。。無印は市販品。
〔一の皿〕
祝い肴三種
〜 ごまめ、数の子、☆たたきゴボウ
〔二の皿〕
黒豆、伊達巻、蒲鉾、昆布巻  
☆だし巻卵〜瓢箪仕上げ
〔三の皿〕
☆鶏の炒り煮  ☆里芋炊いたん  ☆たけのこ土佐煮
〔別器〕
☆なます
☆菊花かぶ
☆柚子大根
材料の大根、柚子、かぶは、実家母の野菜。
……
今年はお料理種類をミニマムに、
黒豆、数の子、ごまめらは市販品で
実質半日で済みました。
特別なものは作ってないですが、
包丁や下茹で等を丁寧にするのが
普段と違うとこですね。

ちなみに出汁巻き卵は欠かせません。
これを作るのは、小学生の頃からずっと私の仕事でした。
今思うと、暮れの忙しい時に、母もよくまぁ小さな子を隣に立たせ、
やらせてたもんだと思います
年々、クワイ担当やらゴマメ担当やら、担当が増えていってたような。
お陰さまでパブロフの犬、年末は無意識にソワソワ
何がなくとも出汁巻き卵!で年越しです。
歳神様と共に頂くお節料理。
祝い肴三種とお雑煮があれば、
それで十分、元旦を祝うハレの料理と言われています。
関東と関西で祝い肴三種も違えば
地域や家庭によっても様々。
皆さんのお節はどんなのですか。

美味しく楽しむ…
心豊かな食は人をより良くする力。
今年も心豊かに美味しい毎日でありますように。。

さて、ここまでお読みくださりありがとうございました。

私は、本年も少しづつ歩みたく存じます。
企業、店舗、個人、、人がいるところ
人の数だけそれぞれの「自分」がある。
それぞれの「自分」が「自分」らしく
心も身体も元気に、明日も笑えるよう、、
今まで同様、いろんな「より良く」で
いろんなスマイルのお手伝い、
自分に出来ることを
様々な形で様々な角度から考え行い
進んでまいります。

そのためにも食べることは基本。
美味しく楽しく食べながら、感じ考え、学びます!

皆様、本年もよろしくお願い申し上げます。

2013年12月24日火曜日

イブの夜・・地味だけど滋味あふれる お酒のあて

今日はクリスマスイブですね。
今朝、京都から届いた野菜の一部、葉物を使ってお酒のあてを作りました。
昨日炊いてあった里芋も、柚子で少々おめかし、
自分で作ったお気に入りの器に盛りました。

手前の白い器は「おネギとお揚げのぬた」、
中央は、「ひじきの炊いたん」
左上は、「大根の葉っぱのふりかけ
右上は、「カブの葉っぱをお揚げと煮干しで炊いたん」。

ひじき炊いたんと里芋以外、本日届いたばかりの緑の野菜たち。
この他に、粕汁があります。使った酒粕は「水芭蕉・谷川岳」

クリスマスイブの夜に、なんだか地味・・・。
私、、ワインが飲みたいです!

単品の作り方やらは、別記事としてアップします。
粕汁も昨日アップしています。よろしければぜひ見てくださいね。

あぁ、鹿や鳩が食べたい、ワインが飲みたい・・・

2013年7月22日月曜日

夏の和菓子 【旬】

今日は少し暑いですね。。
こんな日は、涼やかな和菓子が食べたくなります。
ガラス器も涼しげです。ビワ羹は目にもかわいい。
先日の箸講座の最後に、気分だけでも涼やかに・・と、
オマケで、いろんな夏菓子の写真をスライドにしました。(個人の趣味です^^)


京都には和菓子屋さんがたくさんあります。
クオリティの高さは言うまでもありません。

2013年7月14日日曜日

日本の塗り箸いろいろ・・

先日のお箸講座では、日本の塗り箸のいろいろをご紹介しました。
各地いろんな塗り箸があるのですね。。

やはり一番は日本の塗り箸シェア80%以上、若狭塗箸。
1597年小浜藩の御用塗師、松浦三十郎が中国の漆芸にヒントを得て
海の底の様子をデザインしたものが始まりとされているそうです。
このキラキラ、貝殻や卵の殻なんですよね。。

お次は、輪島塗箸。

そして、津軽塗り箸。
江戸時代中期、弘前藩第四代藩主、津軽信政公が各地から職人を招いた際、

その中に、若狭の塗り師がいたそうです。
その後、菜種を漆の表面にまいて模様を出す「ななこ塗り」が完成していったようです。

これは木曽の塗り箸。木の素朴感が木曽っぽいイメージ(個人的感想です^^)
こんなお箸もあるんですね。。
京都の持ち手が清水焼のお箸。

寄木のお箸もステキ。。

お箸って各地の特色いっぱい。
奥深いです。。

2012年10月3日水曜日

湯町窯(布志名焼)のカップ 【福なうつわ】

これは松江・湯町窯のカップ。なんと優しく温かな風合い。
その昔、大正から昭和にかけ、「毎日使う実用品にこそ美が必要」・・という考えのもと、濱田庄司氏、柳田宗悦氏、バーナードリーチ氏らが中心になり、職人の手仕事に光を当て、モノづくりの心と陶技を広めるべく行った「民藝運動」。

松江の湯町窯にはバーナードリーチさん直伝による「スリップウエア」と呼ばれる独特な文様や、「持ち易さと美」を備えた取っ手デザイン等が根付いたそうです。
それらの技法が布志名焼伝統の「黄釉」と融合し、このカップの風合いが生まれたのですね。
日常のホッと一息を、より温かなホットにしてくれるカップです。