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2020年11月23日月曜日

2020秋


このブログ、久しく更新せず放置してました。

当たり前が当たり前にある日常に感謝。

このブログはもう使わないかもしれませんが、

過去の活動履歴として、

しばらくこのままにしておきますね。


2018年10月7日日曜日

島根・うつわの旅⑧ 〜出西窯(2)、帰途へ

工房を出て、隣の敷地にてブランチタイム。
ルコションドール出西。

















出西ブルーのお皿で供されるカレーを食べる人が多いらしいけど、
今回、私は、エッグベーカーの卵とパンのセット。


サラダやパンが映える白いうつわ。美しい。
トロトロ卵が、優しい飴釉・素焼色の中で温か


イチジクのパンも美味。ワインと共に頂きたい。

うつわも美味しい時間の後、再び、無自性館へ。


一つひとつ手にとり手の馴染み感や重さも確認
同じ型でも重さは一つひとつ違う。これが手仕事。

どれも素敵。
鮮やかなブルーは、出西ブルー と言われ、
ここ数年、注目されてる。都内のうつわ屋さんや、女性誌などでも良く見かける。

そして、私が25年前から大好きなのがこれ。
黒釉の柚子仕上げ。長い定番。
7寸皿を購入。取皿も購入。

残念ながら、この日は、縁鉄砂呉須釉のお皿が無く入手できなかったけど、
あれは、おそらく、そのうち都内でも出会える気がする。
ご縁ある時にご縁のあるお皿が来てくれるはず。

出西窯で、手仕事のうつわの空気に囲まれた
贅沢で温かな時間。

名残惜しくも、東京への帰途についた。
発送した荷物が到着するのを楽しみにしよう。

島根・うつわの旅⑦ 〜出西窯(1)

この日は曇り。
朝9時過ぎ、出雲市駅からタクシーで10分。
出西窯到着。

出西窯は、民藝運動の父、柳宗悦(柳宗理のお父さん)提唱の
「無名の実用雑器に宿る美」という理念に共感した若者5名が
昭和22年に協働で開いた窯場。(柳宗悦は柳宗理のお父さん)

9:30開店まであと少しあったけど、中に入れてくださった。



黒、青、あめ色、、素焼き色、鉄縁の色、、、
同じ型でも同じ色でも、
一つひとつに顔がある。それぞれに自分がある。


じっくり見るのはあとのお楽しみとして、
隣の工房を見学せてもらいに行く。

お皿たくさん。

お椀やカップの向こうで職人さん。
いろんな作業される職人さんが10数名とのこと。

登り窯。火の神様、厳かな空気。

年に4回、火を入れるとのこと。
3.6.9.11月。きっとその焼き上がりのタイミングで行けたらラッキー。

登り窯では、火が少しづつ上に登っていく、
置いた場所によって、焼き上がりの色目も違ってくる、自然の力、それがいい。


熱い作業、、うつわのために火を見てあげる、
大変なお仕事。手仕事のうつわは、手仕事によって完成していく。

じっくり見せてもらった工房。良い時間。

ここで一旦、隣の敷地のルコションドールといあパンカフェにてブランチとしよう。
出西窯のうつわでコーヒーも飲めるし。

島根・うつわの旅⑥ 〜古代出雲歴史博物館

出雲大社のすぐ隣、古代出雲歴史博物館へ。

入ってすぐに、平安時代の出雲大社本殿の模型

島根・うつわの旅⑤ 〜 出雲大社

旧大社駅にて、だんだんライドを返却。
まだ時間があるから、出雲大社と歴史博物館へ行こう。
途中、歌舞伎の祖、出雲阿国像。

出雲大社の正面。