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2013年12月31日火曜日

祝い箸 お箸に思う

お節は節日のお料理。
神様にお供えしたお下がりを、神様に感謝し神様と共に頂くお正月3ケ日。
祝い箸は「両口箸」、これなぜかご存知ですか?
お箸にもハレとケがあり、
ハレのお正月には、ハレのお箸である両口箸、というわけです。
両口の片側は自分、片側は神様。
神様と共に祝い頂くお箸。
神人共食、昔から神様と共に過ごしてきた日本人ならではの文化です。
ゆえに、ひっくり返して取り箸に使うのはタブー。別に取り箸を使いましょ。
(2013年のお重)

また、祝い箸の素材が柳なのは、
白木で邪気を祓う、折れにくい、
強い生命力を持ち、一番に芽を出す等、柳は縁起が良い木なんです。
当て字で、家内喜(やなぎ)箸とも書きます。

祝い箸のこと、お膳囲んで少し話題に上がれば幸いです。

以下はお箸で思うこと。お時間あればお読みくださいね。
……
ところで、お箸を「正しく使う」と「正しく持てる」は別の話。
ただ残念かな、「持てれば良い」  で、
持てるとしても、正しい使い方等はご存知ない大人の方が多いです。
でも、お箸使いのタブーで自分だけが知らない恥かいてたり、、
お家で大人を見て育つ子ども達も、
そんな意識も知識も知らないまま大きくなったり、、
そしたら文化も消えていく。
なんだか淋しいです。

和食が文化遺産になり、ますます食が注目されるのに、、
これ、西洋人がナイフフォークの正しい使い方知らない感じ?
お坊さんが毎日使う数珠の使い方知らない感じ?

でも素人の私が言ってもなぁ、、
という気持ちもあって、
昨年、日本箸教育講師の資格取得。
何もないより資格の面白さで聞く耳持ってもらえそうだし、
「より良く」のきっかけ作るチャンスも増える!  笑
私自身、あらためて学ぶ良い機会でした。
その後、何その資格?と聞かれたり、
マイ箸作り講座やったりもしました。

そういうマナーあるんだ、とか、
新たな目線持って頂くきっかけ作れるのは楽しいことですね。

何事もそうですが、全てはきっかけにすぎません。
お箸をきっかけに、利休のおもてなし精神を学ぶことになったり、
新たな文化知ることになったり。
いろんな方へ拡がっていきます。。

「それを学習するだけ」でなく、
「それから何を感じ学び、自分を自分なりに拡げていけるか」ですね。
私自身、新たな年も、謙虚に感じ学び考え、
視野を拡げ深め一歩づつ進んでいこうと考えております。

新年が皆様に幸多き一年となりますようお祈り申し上げます。
新たな年もよろしくお願い申し上げます。

……
日本箸教育講師とは、フードアナリスト協会が認定している資格。
箸講座を開催出来る資格を取得したということ ですね。
今まで色んな方が、企業や飲食店、地域学習、学校、幼稚園等で
対象者に応じたお箸講座されていて、新聞出たりとかでご存知の方も多いかも。

気軽に楽しいお手伝い出来ます
ご興味あればいつでもお声掛けください。