ちょこっと帰省中。
この数年、益々混み合ってる京都。
京都駅混み過ぎ。日本語聞こえてこない。
ちょっと落ち着きたいからとあるエリアに寄り道。
紙屋さんやら 道具屋さんやら立ち寄って、お昼はシーズン最後の蒸し寿司。
小さい頃から当たり前の食べ物が、
実は京都ならではの食べ物だったのね。
熱々、ホカホカー。
押し寿司もおいなりさんも落ち着く味。
実家にお土産で、穴子の押し寿司と
鯖寿し包んでもらい、再び散歩。
夷川通から途中の道上がって、
丸太町越えたら御所の中。
この中は砂利で疲れるからいつもは避けるけど、
今日は中に入ろう。
承明門の元気な色。
その昔、色んな人らがここにいはったのねぇ、、、と、
いつ行っても思ってしまう。
そして、紫宸殿。
左近の桜に右近の橘。
御所に入れば、ビルなんて見えない。
空見上げながら、
平安時代もこの空見たはったのやなぁ、としみじみ思う。
源氏物語の世界。
葵祭やら時代祭の行列の光景と、
今見てる光景を頭の中で合体させて
平安時代を思い浮かべる。
私だけの密かな愉しみ。のひとつ。